地録天神社 夏祭り最終日の想い出:片付けと再会への願い
地録天神社 夏祭り最終日の想い出:片付けと再会への願い
8月16日、地録天神社で行われた夏祭りの最後の片付けが静かに進行しました。 祭りの喧騒が静まり返り、早朝から続いた準備や熱気が余韻として残る中で、使い終えた法被や地下足袋を洗い、干している姿がありました。この一枚の風景に映し出されるのは、祭りを支えたすべての人々の努力の結晶です。 会場の隅で、乾いた風に揺れる法被と地下足袋。その姿は、祭りの終わりと共に流れる一抹の寂しさを感じさせます。しかし、その寂しさの中にも、また来年も皆で再会し、この場所で笑顔を交わすことを願う気持ちが込められています。会長からの激励の言葉
片付けが終わる頃、会長が皆に向けて激励の言葉を贈りました。今年も無事に祭りを終えることができたのは、参加者全員の協力があってこそ。会長の言葉一つ一つが、参加者たちの心に深く染み渡りました。 「今年もお疲れさまでした。そして、ありがとう。また来年も、あの場所で皆と一緒に過ごせることを心から願っています。」会長の声は、祭りの興奮が静まり返った私たちの心境に優しく響き渡りました。祭りに参加できなかった仲間たちへ
祭りの灯火が消え、静寂が訪れるとき、私たちは君たちのことを思い出します。何度も共に汗を流し、笑い、そして泣いた日々が胸に刻まれています。君たちがいない祭りは、少し寂しい。だけど、どれほどの時間が過ぎても、君たちの居場所はここにあります。来年、また共に笑い合えるその日を、私たちは待っています。いつでも帰ってきてください。祭りは、君たちを迎えるためにあります。再会への想い
打ち上げで、仲間たちと杯を交わしながら、また来年もこの場所で会えることを約束しました。笑顔と共に語り合うその時間は、祭りの締めくくりにふさわしいものであり、一年の中で特に大切な瞬間です。 祭りが終わった今、仲間たちがそれぞれの日常に戻ることを考えると、少しの寂しさと共に、また来年もこの場所で皆が揃うことへの希望が胸に芽生えます。来年もきっと、同じ場所で、同じ笑顔に出会えることを信じて。 地録天神社の夏祭りは、地域の絆を強めるだけでなく、次世代へと続く大切な伝統です。祭りが終わった今、私たちが感じるのは、来年への期待と、それぞれの日常で頑張る仲間たちへのエールです。また、来年もこの場所で再会しましょう。その日を心待ちにしています。 ご閲覧頂きありがとうございました。 また、これからも伝統行事を大切にしていき、 感動を与えるような地域行事を来年も作って行きます。 関係者の方々本当に今年もありがとうございました。2025年度もご支援とご協力の方を頂きますと幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。いつも感謝しております。地域を思い、絆を信じて決めた選択は、きっと私達をいい方向へと導いてくれるはずだから。
終
-2024年度地禄天神社夏祭り実行委員会一同-