2025年度 餅つきイベントが笑顔と共に終了しました
2025年12月21日、地録天神社にて毎年恒例の餅つき行事が開催されました。 朝は雨がちらつく時間帯もありましたが、準備が進むにつれて空は次第に明るくなり、 境内には自然と人が集まり始めました。
餅つきは、特別なことをする行事ではありません。 けれど、この「当たり前」があるからこそ、地域はつながり続けてきました。 顔を合わせ、声を掛け合い、自然と役割を分担しながら準備が進んでいきます。
杵と臼が整い、いよいよ餅つきが始まります。 「よいしょ」という掛け声に合わせて、自然と笑顔が広がり、 その音につられるように、さらに人が集まってきました。
つきあがった餅は、すぐに丸められていきます。 その手元には、会話と笑い声が絶えません。 この時間こそが、地域行事の一番の価値なのかもしれません。
振る舞われた餅を受け取ると、 「やっぱり美味しいね」 「今年もありがとう」 そんな言葉が自然と交わされます。
行事の終盤には、雨の心配もすっかり消え、 晴れ間の中で穏やかな時間が流れていました。 年末の忙しさを一瞬忘れ、ここに集う人々が同じ時間を共有できたことが、 何よりの成果だったように思います。
ご協力いただいた地域の皆さま、関係者の皆さま、 そして足を運んでくださったすべての方々に、心より感謝申し上げます。
この餅つき行事が、また来年も変わらず続いていくことを願いながら、 本年の締めくくりとさせていただきます。
















